謝罪会見を見る度に思うこと

育児にどっぷりな一年で、広告業界で働いていたことを忘れつつあるたまこです、こんばんは。
ここ最近、本当に毎日毎日、芸能人のスキャンダルがニュースで取り上げられてますね~。
(Eテレ以外見ないので、ネットニュースで知るばかりですが…)

不祥事が起きると、渦中の方が記者会見を行い「この度は世間をお騒がせし、大変申し訳なく…」と謝罪されるのが最近の流れですかね。
あれ、毎回見ていてつっこみを入れたくなります…(笑)。

(…いやいや、まず広告主様に謝ってくれよ!!今ものすごい数の会社員が血の涙を流してるよ!)

育休に入る前、私が担当していた国内クライアントは、主にメディアや広告主さん。

広告主さんは、商品の宣伝をする際、テレビCMだけに予算を投じているわけではないです。
WEB広告にも何百万、何千万のお金をつぎ込んで、何カ月もかけてキャンペーンを運用されています!!
(ちなみに、そのWEBキャンペーン運用代行という、末端の仕事をうちのようなこじんまりした会社が担っています。)

動画CMと違って一瞬のインパクトは薄いものの…
これだけインターネットが普及した世の中では、WEB広告(バナーなど)も宣伝戦略の要なわけで。。。
広告主さんも、全く投資を惜しみません!!

で、その分もちろん広告イメージをめちゃめちゃ気にしています!
どれぐらい神経を使っているかと言うと…

例えば航空会社様がチケットの割引キャンペーンを行っているとします。
そんな中、どこかの国で飛行機の墜落事故があったりすると…
瞬時に、全てのキャンペーン代行会社に通達が来ます。

「配信中のWEBバナーを全て停止してください、以上」
(問答無用です。代行手数料がまるまる消滅、なんてこともあります。。。)

クライアントによっては、プライベートジェットの墜落事故でも気にされます。
それぐらい、ブランドイメージって大切なんですよね…。
飛行機事故を伝えるニュース記事の横に、「SPRINGキャンペーン!!〇〇航空で行くアジア周遊旅行♪」とか不謹慎な文言が出ちゃダメなんです。

芸能人の方が関わる案件はまだ扱ったことがありませんが、、、
スキャンダルが起きたら、WEB広告も相当な打撃だろうなぁと推測しています。

広告主さんは、それでも商品を売らなきゃいけないワケで。。。
代役を立てて、一から撮影して、バナー作って、販促物作って。。。
一体どれだけの損害なんだろう??考えただけでも白目になりそう。

広告業界の末端にいた身としては。。。
芸能人の謝罪会見を見る度に、広告主さんや宣伝キャンペーンに関わったすべての人々への同情の念を禁じ得ません(涙)。

でも、広告主さんにいきなり謝るとそれはそれで批判されるんでしょうね。
(裏では事務所総出で平謝りしてるかもしれないけど…)